2019年11月15日(金)に北陸朝日放送「HABスーパーJチャンネル ゆうどきLive」に出演します

 台風15号、19号、21号と、この秋に日本列島に襲来した台風は各地に大きな被害をもたらしました。亡くなられた方々のご冥福を祈りますとともに、被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。

 

 さて、台風19号に関連しまして梅原淳は2019年11月15日(金)に北陸朝日放送「HABスーパーJチャンネル ゆうどきLive」の18時15分ごろから放送される「金曜ジャーナル 台風19号から1カ月 北陸新幹線の今〜沈黙の10編成〜」に出演します。台風19号によって長野市を流れる千曲川が決壊し、北陸新幹線の車両基地であるJR東日本の長野新幹線車両センターに水が押し寄せて留置中のJR東日本E7系、JR西日本W7系新幹線電車12両編成10編成、計120両が浸水したことはご存じのとおりです。これら120両に対してはJR東日本、JR西日本の両社からすでに全車両の廃車が宣告されました。いまは同車両センターあるいは近隣の施設での解体を待っている状態と言えます。

 番組の制作に際しては、台風19号の襲来から1カ月となる11月12日に長野新幹線車両センターの近くで収録を行い、梅原淳は廃車となるこれら120両について語っております。石川県内を中心とした北陸朝日放送のエリア内のみでの放送となりますが、ご視聴可能な方はご覧いただければ幸いです。

 

 なお、事前の取材、調査に基づいてこれら120両はすべて廃車と梅原淳は予測しておりました。それでも被災した方々の心情を考え、たとえわずかな両数でも修復して営業に復帰できればどれだけ人々を勇気づけられるだろうと、予測が外れることを祈っていた次第です。ところが、浸水した車両は予想以上に汚れ、また傷んでおり、感傷的な気分に浸っている余裕はありませんでした。修繕のためにはJR東日本新幹線車両センターやJR西日本白山総合車両、その他鉄道車両メーカーへの輸送が必要で、この作業だけでも3カ月近い日数と数億円以上に上る輸送費とを要するはずです。浸水した部分には主回路用機器のなかでも主要な主変圧器や主変換装置があり、製造した電気機器メーカーは新品への交換以外は認めないでしょうし、たとえ新品に取り替えても、浸水した経歴をもつ電線に接続しての使用では作動を保証しないでしょう。E7・W7系を含む現代の電車はブレーキの指令にも電子機器を用いております。一見正常に修復されたように見えても、こうした電気機器が突然の不具合から時速260キロメートルで走行中にブレーキが作動しなくなる可能性が存在する以上、廃車はやむを得ないと言わざるを得ません。北陸新幹線が復旧するだけでなく、今後とも安全な運行を続けることこそが被災地への最大の支援と考えますと、「沈黙の10編成」を見送ることが最適かと考えます。

 


浸水場所である長野新幹線車両センターの着発収容線で廃車を待つE7・W7系。

浸水した10編成中、2019年11月12日現在では6編成が停車していた。

 


4編成は着発収容線から仕業交番検査庫(写真奥)、または写真手前に見える臨時

修繕線へと移された。解体作業は間もなく実施されるのかもしれない。

写真2点とも2019年11月12日撮影

  • 2019.11.14 Thursday
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